コマツナとスイセンとクチナシの実を南国風に生ける

表題のようにカタカナで書くと味気ないが、漢字で書くと小松菜と水仙と梔子の実である。

2月に入って太陽が高くなり極寒の冬という感覚も薄れて、そろそろ春の芽吹きもみられる昨今であるが、自然の草花樹木を生ける華道家としてはまだまだ花材を集めるのに苦労する今日この頃である。

それでも我が100万坪の広大な庭園に野生しているコマツナは冬を超えて巨大に育ち、さしずめ東南アジアのジャングルを思わせる風情である。

それならば、南国の景色を生けてみようということで、クチナシと春に先駆けて咲きほころんだ白い水仙を合わせて、かつて象気功タイ本部があったラチャダムリ通り付近の街角の雰囲気を表現してみたわけである。

まあ、タイに行ったことがあれば多少は言いたいことが分かると思うが、南国の暑さと匂いがそこはかとなく漂ってきそうな情緒を味わっていただければ幸いである。

生け花は芸術の最たるものの一つであると思うが、古来からの流派の基本を外してさらなる表現の世界を探求すべく日夜精進する所存である。

天才とは常に高みを目指して限界を超える方法を探しちゃう人のことである。

さらに象気功の能力開発メソッドの威力は、あたしの芸術的才能をさらに開花させ計り知れないあれこれである。

何言ってるの?

知らんがな。

象気功

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