美女の眩耀を表現してビヨウヤナギを生ける

眩耀(げんよう)とは、眩しい光が耀(かがや)くことあるいはその光で目が眩むこと、てな意味合いである。

ビヨウヤナギ(未央柳、美容柳)はオトギリソウ科オトギリソウ属の半落葉低木で学名はHypericum chinenseである。

他に学名から店頭における販売名としてヒペリカムと呼ばれ、また園芸的な通称としてビョウヤナギとも通称するが、我が家では長い間ビジョウヤナギと通称していたのである。

我が家におけるその呼び名の起源がいつのことなのかわからんが、なんとなくビジョウヤナギの方が美女柳のイメージが連想されてよろしい雰囲気である。

そんな我が家の事情はともかくビヨウヤナギはヤナギと称するがいわゆる柳の仲間ではなくオトギリソウの仲間である。

まあ、ややこしい話はともかくビヨウヤナギの美しさはなんといっても花の形状と色合いである。

黄色と言ってしまえばそれまでであるが、黄金色に近い色合いがなんとも、その形とあいまってゴージャスな雰囲気があれこれである。

やはりあたし的には美女柳が相応しいと思うが、未央柳あるいは美容柳が正式名称である。

開花期は6月~7月で、花の少ない時期の我が100万坪の大庭園に比較的長期にわたって賑わいを持たせてくれるあちがたい花である。

てなとこかな。

象気功

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